現代社会を生き抜く術を考える

考察と日記を織り交ぜたブログです。

大学生にとって重要な「履修登録」について

大学の履修申告について話します。

履修登録(履修申告)とは?

履修登録は大学において自分が受けたい(履修したい)授業を大学のホームページなどで登録するという作業のことである。

大学によって異なるが、春の時期に秋学期の分まで含んで履修登録をする場合もあれば、春学期の初め(4月上旬~中旬)と秋学期の初め(9月下旬~10月上旬)にそれぞれ履修登録をしなければならない場合もある。

履修登録をしなければいくら熱心に授業に出席し、勉強したとしても単位を取ることはできない。

履修登録の方法は?

履修登録の手順についても大学によって異なっている。現在ではインターネットを使って履修登録を行うことが主流であり、自宅から手軽に行うことができる。*1

履修登録といってもやることは簡単、自分の受けたい授業を登録すれば良いだけである。

曜日や時間から受けられる授業を確認し、そこから自分の必修や興味、取得する必要のある単位数などの観点から一番良さそうな授業を選び、登録するのだ。

履修登録で気を付けたいポイント

大学ぼっちは情報不足になりがちなので、知らず知らずのうちに履修登録でミスをしてしまう可能性がある。いくつか注意したいポイントを紹介したい。

①締切日を確認しておく

履修登録ができる期間には限りがあり、締め切りを過ぎてしまうと原則として授業を取ることができなくなってしまう。

履修登録をし忘れてしまうとその時点で進級が危うくなってしまうので、よく確認しておくことが重要だ。

②必修科目を取りこぼさないように気を付ける

大学にはいくつか必修の科目が設定されており、必修科目で単位を取らないと卒業することができない。

大学で配布されている履修冊子などを見て、どの科目が必修なのかを把握しておく必要がある。

③無理にたくさんの科目を登録しないようにする

履修登録ではできるだけ多くの科目を登録した方が良いのではないかと思う人も多いだろう。

だがそれは必ずしも正しくはない、無理にたくさんの科目を登録して、結局全て単位を取ることができなかった場合はGPAに悪影響を及ぼす可能性がある。

GPAの値が具体的にどのような時に重要なのかは不透明だが、とりあえず値が優れている方が良いことに変わりはない。

無理に多くの科目を取りすぎることはせず、必要な分だけ登録することが重要だ。

④自分の能力を過大評価しすぎない

大学生の中には朝早くから始まる1限の授業を毎日のように登録する人もいる。

だが多くの大学生は授業が本格的に始まりだすと1限の授業に出席するのがどれだけ難しいかを実感することになる。

大学に近い場所に住んでいるならともかく、結構な距離離れている所から電車で通学し1限に間に合わせるのはそれほど簡単なことではない。

中学高校時代の経験から自分の能力を分析し、本当に1限の授業に継続的に出席できるのかをよく考える必要がある。

大学2年生以降でも履修登録は慎重に行うべき

1年生はまだ入学したばかりなので一回一回慎重に履修登録を行うだろうが、2年生以降になるとついつい適当にやってしまいがちである。

2年生以降でも履修登録が非常に重要であることは変わりはない。

必修科目や取得する必要のある単位の数などをしっかり確認、計算をしながら履修登録を進めることが必要だ。

 

*1:ただし履修した科目の変更やクラス変更などについては直接大学に行って手続きをすることが必要になる場合もある。