最近話題のオンライン授業について。
日本国内でもたくさんの大学がオンライン授業を導入し始めている
ここ最近日本国内でもCovid-19の流行が続いており、大学や小中学校、高校などで休校や新学期開始の延期が行われている。
いつまでも休みが続いていてもいけないということで、大学ではオンラインでの授業を行うという動きが出始めている。
有名大学では東京大学や早稲田大学、慶應義塾大学や青山学院大学などが2020年度春学期でオンライン授業を行う予定となっている。
ここで問題となるのは、オンライン授業は大学ぼっちにどのような影響をもたらすのか、ということである。
大学ぼっちにとってのオンライン授業のメリット
メリットの1つ目として、「他の学生を気にせず授業を受けられる」ということが挙げられる。
通常の授業はもちろん大講義室等で授業を受けなければならないので、いやおうなしに他学生が目に入る事になる。
学生の中には私語をする者もいるため、他学生が原因で集中力が落ちてしまうこともしばしばである。
その一方でオンライン授業であればディスカッション等を伴う授業でなければ他学生が目に入ることはないだろうし、教員の説明だけに集中することができる。
メリットの2つ目は、「好きな時間に授業を受けられる」という点だ。
リアルタイムで授業を受けないと支障が出るような授業(ゼミ、少人数形式授業など)では好きな時間に受けることは難しいが、オンデマンド形式で視聴ができる授業であれば朝でも夜でも、好きなタイミングで授業を受けることができる。
通常であれば受けることが難しい1限の授業でも容易に受講することができるかもしれない。
大学ぼっちにとってのオンライン授業のデメリット
もちろんメリットだけでなくデメリットも存在する。
デメリットとして大きなものは大学ぼっちの「ネットワークの少なさ」に起因するものが多いと考えられる。
大学ぼっちは友達がいないため、日頃から連絡を取り合える学生がおらず、学生間の「ネットワーク」が形成されていない。
したがって授業に関わる情報が自分のもとに届かない可能性が高いのである。
この点はオンラインだろうがオフラインだろうがどちらでも当てはまることだが、オンライン特有の問題もはらんでいる。
それはほぼ全ての活動や手続きなどをインターネット上で行うため、情報が少ない大学ぼっちは知らず知らずのうちにやるべきことを忘れてしまい、履修に支障が出てしまうという問題だ。
友達がいる学生であればLine等で教えてくれることも考えられるが、大学ぼっちの場合は自分で情報を探さなければ誰も教えてくれない。
大学ぼっちは履修登録締め切りや授業概要、オンライン授業の進行の仕方などの情報を大学のホームページなどから確認しておくことが必要である。
大学ぼっちはオンライン授業を有効に活用しよう!
オンライン授業は大学ぼっちにとってチャンスともいえる。
大学ぼっちは情報をしっかりと確認し、万全の体制で授業に臨むべきだろう。