現代社会を生き抜く術を考える

考察と日記を織り交ぜたブログです。

自粛に自粛を重ねた大学ぼっちにも、秋学期がやってくる

とうとう10月が始まり、今年も残り3か月となった。

今年はCOVID-19の影響で「自粛」の2文字が付きまとう年となっているが、友達がいない大学ぼっちは特に「自粛」に努めていたのではないだろうか。

人に会わない、家から出ないだけで「自粛」は達成できる。

大学ぼっち学生にとっては、プロ野球選手がボールを握ったり、プログラマーが"Hello World"と出力するコードを書くのと同じくらい、容易いことだったと思う。

秋学期は対面とオンラインとのハイブリッドが主流?

9月下旬~10月上旬から秋学期が始まる大学が多く、大学によってはほぼ全ての授業が対面となるところもあるらしい。

筆者が通っている大学については対面授業全面再開とはなっていないが、一部授業は対面での授業も行われているという。

なお私が履修している科目については全ての科目がオンラインであったため、秋学期も春学期と同様キャンパスに行くことは少なくなるだろうと思っている。

夏休み中はひたすら秋学期もオンライン授業が続くことを願っていた。

そして私以外の多くの大学ぼっちも同じように対面授業よりもオンライン授業の方が楽で、都合が良いと考えていることだろう。

来年度以降はどのような授業形態になるかについてはまだ見当もつかないが、私の勝手な予想では、おそらく大都市圏の大学では来年度の春学期になっても対面授業を全面的に再開するのは難しいと思う。

リアルタイム授業とオンデマンド授業

オンライン授業にはリアルタイムで行われるものと、講義動画をいつでも視聴できるオンデマンドによるものに分けられる。

ゼミナールなど学生同士、あるいは学生と教員との相互の関わりが重要になる科目ではリアルタイム形式で授業が行われることが多いが、それ以外の科目ではオンデマンド形式で行われる授業が多いと認識している。

私個人的には、時間に捕らわれず好きな時間に授業を受け、課題を解くことができるオンデマンド形式の方が良いと感じることが多い。

だが秋学期になると少しオンライン授業形態にも変化が見られつつあり、オンデマンドでなくリアルタイム形式を採用する科目が春学期よりも増えているように見える。

おそらくCOVID-19流行で急遽オンライン授業を導入した春学期と比べ、秋学期は十分な準備期間が確保されているため、授業のやり方を少し変えてみようと試行錯誤する科目が増えているからだと思う。

莫大な学費を支払っている学生からすれば授業内容を工夫してくれるのは素晴らしいと思うが、正直なところオンデマンド形式の方がより精神的に楽な状態で受講できるというのが本音だ。

「自粛」に対する感情の変化

私自身は日本国内でCOVID-19が初めて確認された今年1月中旬ごろからいわゆる「自粛」を続け、今に至っているが、世間と同様に少し「自粛」をしようという思いが薄れていることは確かである。

だがそうは言っても友達はいないし、大学の授業もオンラインなので、今後も行動に大きな変化はなさそうだと考えている。

 もうすぐ訪れる「冬」について

今年冬はCOVID-19流行がどのようになるのかが一番の心配事だろう。

特に12月下旬以降は冬らしい気候も強まり、年末年始での行き来も増えると考えられるので、一層心配なところである。

だが私個人ではそのような大きな流れはどうしようもできないのもまた事実だろう、今年中、そして来年の1月2月も「自粛」を続けることになりそうだ。