COVID-19の影響でオンライン授業が引き続き行われている。
ほとんどの授業はオンデマンド、もしくはリアルタイム授業でも一方向形式になっているためストレスなく受講することができているが、「語学」授業は例外である。
大学ぼっちの天敵、「語学」
これまで本ブログでは語学科目が大学ぼっちにとって如何にストレスフルな科目であるかについて書いてきているが、オンライン授業でも語学がストレスの主たる原因になっていることは確かだろう。
対面授業よりも楽な精神状態で受講できるが、それでも人とのコミュニケーションがメインになっている以上、語学授業は「コミュニケーション=ストレス」という思考回路が確立してしまっている大学ぼっちにとっては苦痛を強いられる科目だ。
嗚呼、Zoom授業の煩わしさよ
今日本各地の大学では、「Zoom」というアプリケーションがオンライン授業に使われることが多い。
パソコンやスマホ等で簡単にテレビ会議ができるという代物であり、語学やゼミといった双方向形式の授業ではもはや必需品となっている。
春学期では一時期な措置と言わんばかりにただビデオをひたすら流すだけの講義や、宿題を解くだけで良い科目もあったが、秋学期になるとZoomを使う授業が増えてしまった。
特に語学では対面授業とほとんど同じ内容ができる状態になっている、それでも対面より精神的負担が少ないのは言うまでもないのだが、楽々授業を消化できていた春学期と比べるとしんどいと感じる。
大学ぼっちはオンラインでもその真価を発揮する
Face to Faceで会話をするのが大変かもしれないけれども、オンラインでパソコンやスマホを介して会話をするのは余裕では?と考える人も多いかもしれない。
だが大学ぼっちはそれほど甘いものではない、我々はオンラインでも自らが大学ぼっちたる所以を如何なく発揮することができる。
以下は最近、オンライン授業で複数人である事柄について話し合うという場面での出来事であるが、
この時約10分間にわたって私が会話に参加することは一切なく、他の参加者だけで勝手に話が進み、私自身は一言も喋ることなく話し合いが終了、ということがあった。
おそらく他の参加者は私の存在には気付いていただろうが、異質な空気を放つ私にわざわざ話しかけることで発生する便益と、話しかけることで会話が中断、もしくは脱線してしまうリスクを無意識に天秤にかけ、その結果私の存在をないものとするという結論に至ったのだろう。
これは対面授業では中学高校も含めて何回か経験したことがあったのだが、オンラインで経験したのはこれが初であった。
やはり大学ぼっちは、オンラインでも大学ぼっちなのだろう。