現代社会を生き抜く術を考える

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大学ぼっちが大学生活を振り返る③私語をしている学生と、痛快な教員

履修登録を終えた筆者は、ついに授業という新たな関門に挑戦することになる。

大学ぼっちが大学生活を振り返る②はこちら↓

universitytalking.hatenablog.com

授業のほとんどは大講義室で行われるもので、受講こそ楽だったが、ストレスも多かった。

私語する学生、多すぎ・・・

私の通っている大学は学生数が非常に多い。まともな学生も多いが、そうではない連中もいる。

私が大学生活において悩まされたのは、他学生の私語である。私語を徹底的に注意する教員もいる(後述)が、大抵の教員は私語を時折注意するか、全く注意しないかのどちらかである。

私語をする学生というのは、どう考えても頭が悪いと思う。私語をしているのだから、彼らは授業にほとんど集中していないだろう。集中していないのだから、もはや授業に参加していないのと変わらない。

それに私語をする学生が多い授業というのは、出席点が設定されていないことが多い。つまり、出席してもしなくても単位に直接的に影響することはないということである。

ならば、私語をする学生は授業で私語をして他学生の妨害をするよりも、どこか別の場所で会話を楽しめば良いのである、だがこれが分かるほどの頭がないから、彼らは私語をするのだろう。

これぞ、「スカッとカレッジ」!痛快な教員

某局に「スカッと~」という番組があるが、個人的には「スカッとカレッジ」などと題したパロディを考えてみると面白い。

私が受講していた授業の教員の中には、「私語嫌い」や「体育会系嫌い」の人が一定数いた。体育会系嫌いについては個人の好みの面が大きいと思うが、私語そのものについては他学生を妨害する行為であるから、これを嫌う教員というのは非常に好感が持てる。

私語嫌いの教員は、私語を徹底的に糾弾する。これがまた、痛快なのである。

私語をしている学生に対して、「喋るなら外でやれば?」と注意する程度では終わらず、学生証を提示させ、なかば晒上げにしつつその学生をブラックリストに入れる。

全ての教員がこのように私語に対して厳しくしてもらえば良いと思うが、現時点では残念ながら少数派である。

余談だが、私語に厳しい教員の多くがその授業の内容も面白かったという記憶がある。「私語をする学生」、簡単に言えば「授業を妨害する輩」という共通の敵が生まれたことでより教員に対して興味が湧くからかもしれない。