現代社会を生き抜く術を考える

考察と日記を織り交ぜたブログです。

大学ぼっちとワクチン接種~2回目~

先日、2回目の新型コロナウイルス感染症ワクチン(武田/モデルナ)を接種してきた。

1回目の記事↓ 

universitytalking.hatenablog.com

 筆者の副反応対策

2回目のワクチン接種(特にモデルナ製の場合)では、副反応が比較的重く、高熱が出たり、筋肉痛や頭痛に見舞われたりといった症状が発現することが多いらしい。

私はこれを接種前から知っていたので、正直2回目はあまり打ちたくはなかった。

だが、昨今の新型コロナウイルス感染症の流行状況と、国民の自粛離れ具合を鑑みてみると、たとえ多少しんどい副反応が出たとしてもワクチンは打った方が良いと考え、接種することにした。

副反応対策として、私は以下のようなものを用意した。

・食料(熱が出ても食べやすいものを中心に:果物、ゼリー、クリーム玄米ブラン、豆腐、冷凍食品、アイスクリームなど)

・解熱鎮痛剤

・アイスノン、冷却シート

・スポーツドリンク、OS-1経口補水液

・湿布(副反応で腰や背中が痛くなった場合を想定)

このうちスポーツドリンクや経口補水液は、接種する前から飲んでいた。

Twitter掲示板などで、「ワクチン接種前後にスポーツドリンクを飲んでおくと副反応が軽くなる」という書き込みを目にしたためである。

真偽のほどは分からないが、スポーツドリンクを何本か買っても大した出費にはならない。藁にもすがる思いで、接種する2、3日前、そしてワクチン接種当日とその翌日はポカリを飲んでいた。

副反応はどうなった?

いったいどんな症状が出るのかとビクビクしながら接種を終えたわけだが、副反応は大したことはなく、1回目とほとんど同じような症状だった。

高熱が出ることもなく、37.5度程度の微熱で済んだ。

1回目と異なっている点としては、2回目の場合、副反応が発現したのが1回目よりも早かった点だろう。

1回目では微熱が出始めたのは接種後約30時間後(翌日の夕方)であったが、2回目では接種後約12時間後(当日の深夜)であった。

兎にも角にも、副反応が軽めに済んだことは良かった。

大学での職域接種について

今回は私が通う大学で接種を受けたが、大学での接種は他大学や自治体での大規模接種と比べると、予約から接種まで非常にスムーズであった。

ワクチン接種がここまでスムーズに行われたのは、大学による努力の賜物だと思う。

変異ウイルスの流行が拡大し、ワクチンの効能への疑問が出てきつつあるが、行動範囲が広く活発な大学生にワクチンを接種してもらい、ウイルスの拡散を防ぐというのは感染拡大抑制に寄与し得る重要な戦略だと思う。

大学のワクチン接種について良かったことは、この他にもう1つある。それは、学生や正規の教職員だけでなく、非常勤の教員や、他の機関や企業から派遣されて学内で働いている人など、大学に関わる人であれば誰でもワクチンを接種できる環境が整えられていた点だ。

 最近ではとある百貨店で新型コロナウイルス感染症の感染者が急激に増加し、感染した人の多くがワクチン接種の対象でなかった「外部社員」であったことが報道されている。

大学に関わる人であれば誰でもワクチンを受けられるようにする、これは一見コストが余計にかかってしまうと思いがちだ。

だが、ワクチン未接種者を中心に感染爆発が起こり、学内での活動に支障が生じてしまうことを考えれば、なるべく多くの人にワクチンを接種することで、「先手を打つ」ことがどれだけ重要であるかが分かると思う。