現代社会を生き抜く術を考える

考察と日記を織り交ぜたブログです。

怒涛の30連敗!~大学ぼっちは如何にして選考に落ちたのか~

このブログでは今まで特に公言していなかったが、実は筆者は現在大学4年生である。

つまり、就職活動をしているはずの学年であるわけで、私も例にもれず就職活動をしている。

就職活動は今年春ごろから初め、これまで30社以上、企業の選考を受けてきた。 

しかし、筆者は夏も終わりそうなこの時期になっても、内定が1つもないのである。このままいけば、来年の4月1日からは「無職」になる。私は高校卒業後1年間予備校や塾に通わず浪人していた時があるが、仮に無職になれば、それ以来のことになる。

未だ内定がない。これは非常に危機的な状況であることは分かっているのだが、何故か焦りが一切湧いてこない。

正確に言えば、今年の6月頃まではそのような焦りはあった。だが7月あたりから緊張の糸が切れてしまい、焦りすら感じなくなってしまったのだ。

なぜ焦りがないのか。確かな理由は分からないが、おそらく私は普通に就職をすることを諦めてしまったのだろう。

さて、近況報告はここまでにしよう。

今回はこれまで筆者がどのようにして就職試験の選考から落ちたのかについて書いていく。

①門前払い:数社程度

そもそも選考のフィールドに立つことすらできない、というパターンである。志望者が非常に多い超大企業(プレエントリーをするとすぐに適性検査を受ける場合が多い)や、就職エージェントを介して求人に応募した場合に起こることが多かった。

即お祈りされてしまうためガッカリ感は強いが、下手に選考に進んでしまう場合と比べ、余計な時間を浪費してしまうことがないため、ダメージは少ない。

②書類(エントリーシート)選考落ち:20社弱

大企業では書類選考の段階で多くの志望者が落とされる。適性検査と併用して合格者を決める場合もある。

何時間もかけて書いたエントリーシートが無残にも落とされる一方で、半ば適当に書いたものでも選考に通過してしまうことがある。企業によって評価基準が異なるだろうから、こればかりはよく分からない。

③一次面接落ち:10社弱

書類選考に通過するといよいよ企業の人と直接コミュニケーションを取る、「面接」を経験しなければならない。昨今は新型コロナウイルス感染症の影響でオンラインで面接を受けることができているが、これが「対面」だったら・・・と思うとゾッとしてしまう。

面接では「笑顔」や、「ハキハキと話す」ことが重要らしいが、私はこれが一向にできない。そもそも面接はある程度真剣な会話をする場なのだから、むしろ笑顔で話すのはおかしいのでは?とすら思ってしまうのだが、このような考え方は一般常識から外れているのだろうか。

私はこれまで面接を10社近くは経験したと思うが、ほぼ全て一次面接で落ちている。おそらく、何らかのコミュニケーション上の欠陥があるのだと思う。

ここまで面接に落ちているようだと、一次面接を通過させてくれた企業(わずか1社)のことが却って心配になってしまう。

④最終面接落ち:1社

最終面接(面接回数が少なかったため意思確認のための面接ではない)で落ちた企業もあった。

最終面接では手ごたえがほぼなかったので、「受かってはいないだろうな」と思っていたが、案の定落ちていた。

選考に落ちたことそのものは良いのだが、連絡が遅かったことが残念だった。面接から3週間以上も待たされたからである。

とりあえず、面接結果は早く知らせてほしい

 以上、筆者がどのようにして選考から落ちたのかについて簡単に書いてみた。

半年以上「就活生」をしていて思うことは、「早く選考結果を知らせてほしい」ということである。

面接から数日以内に結果を教えてくれる企業もあれば、数週間~1か月以上も待たせるところもある。就職活動は同時並行で行うのが基本であるから、企業もそれに配慮して欲しいものだ。