私は大学入学以来、大金をはたいて何かを買ったことが一度もない。
大学2、3年の頃、日本各地に旅行に出掛けていたけど、その時使った金額も合計20~30万円ぐらいだ。
一般的な大学生が普段どれくらいお金を使っているか知らないけど、遊びでそこそこお金を使っている人が多いんじゃないかな。
私は友達が1人もいないから交際費は0円。食事もあまり贅沢はせずに自炊中心の食生活をしている。
電化製品も大学入学以来は全く買っていないような気がする。買ったものといえばモバイルバッテリー(3000円)と外付けキーボード(2000円)ぐらい。
スマホも未だにiPhone7を使っている。スマホカバーはもうボロボロだけど、買い替えてはいない。
こんな生活をしているから、貯金も100万円以上貯まったわけだけど、「お金が貯まったなあ」という気分にはならない。
それは何故か?
理由は簡単。奨学金の返済や国民年金の追納で支払わなければならないお金がたくさんあるからだ。
以前奨学金についての記事をいくつか書いたから気付いている人もいたかも知れない。私は貸与型奨学金を利用していて、結構な額のお金を借りている。
向こう10~15年くらいで返済すれば良いわけだけど、今の自分は就職内定が決まっていない状態。正直に言って、今後の返済がどうなるかは分からない。
だから、貯金がある程度あっても、全然「お金がある」という実感はないし、散財しようとも全く思わない。
就職をしたら買ってみたいものはたくさんある。でも、奨学金や年金を考えると、お金に余裕ができるのはまだまだ先になりそうだ。