現代社会を生き抜く術を考える

考察と日記を織り交ぜたブログです。

地元に滞在している時に感じる謎の閉塞感の正体

最近は新型コロナの影響もあってもう2年近く地元に帰っていないが、私は帰省して地元にしばらく滞在している時、謎の「閉塞感」のようなものを感じることが多々あった。

大学1、2年の頃はその正体がよく分かっていなかったが、最近その正体が徐々に分かってきた。

閉塞感を感じる理由・・・それは、私の地元が田舎で、「遊べる」場所がほとんどないからだと思う。

地元は人口が20万人にも満たない地域で、もちろん県庁所在地クラスの都市でもない。

そこで若者が行く場所というと、「イオン(旧ジャスコ)」を始めとするショッピングセンターくらい。

駅前にも商店街や歓楽街のようなものはあるけど、シャッター街になっていて人の通りもかなり少ないという有様。

電車に乗ってしばらく移動すれば県庁所在地クラスの都市に行くことはできる。でも往復2~3時間はかかるし、交通費も高い。

まとめると、私の地元は大都市圏と違って遊べる場所がほぼなく、かといって公共交通機関を使って都会へ行こうにも所要時間や交通費がネックになるということ。

だから田舎にいると、普段都会にいる時と同じような生活(自宅に居ることが多い)をしているのにもかかわらず、「こんなどこにも遊びに行けない田舎は嫌だ」という気分になるんだろう。

田舎であることを活かして自然を楽しむドライブでもできたらなあ。でも、今は普通自動車免許すら持っていないから、それは夢のまた夢だ。