現代社会を生き抜く術を考える

考察と日記を織り交ぜたブログです。

半年後から社会人という実感が全くない

早くも10月が近づいてきた。

10月から半年がたてば、来年の4月。4月1日は、大学4年生だった学生の多くが、社会人になる日だ。

そして私も現在大学4年であるわけだが、半年後社会人になるという実感が皆無なのである。

それもそのはず、内定が1つもないのだから。でも、仮に内定があったとしても、社会人になる実感なんてのはそう簡単に湧いてくるものなのだろうか?

学校を卒業したらとりあえず働くということが通過儀礼になっている。内定1つ取るのに苦労している私のような人はごく少数で、ほとんどの人はどこかしらの企業に内定をもらって、卒業したら身分が学生から社会人とシフトする。ネット上では内定が全く取れない人や、無職状態で何年も過ごしている人が目立ちがちだけど、結局普通に社会人をやっている人がほとんどなんだ。

でも、なぜか私には働くことがとんでもなく難しいことだと思えてならない。スーパーに行っても病院に行っても電車に乗っても、みんな給料や地位の差はあるとはいえ働いているというのに、何故だろう?

おそらくこのように、精神的な成長が遅れていて、自分が社会人になるべき年齢であることを真に理解していないというのが、私の根本的な問題なんだと思う。

この問題は時間が解決してくれるのか、もしくは自分が何らかの形で行動に出ることをしないと一向に変わらないのか。その答えは未来の自分だけが知っている。