現代社会を生き抜く術を考える

考察と日記を織り交ぜたブログです。

暇だけど、暇じゃないという異常な状況

私事だが、春学期の成績発表をもって、大学の卒業単位を全て取得できたことが分かった。これで、たぶん大学を卒業できることは確定だ。

というわけで、秋学期は単位を取る必要がないということになる。つまり、暇なのである。

大学生最後の学期となるわけだから、卒業旅行をしたり普段訪れない場所に行ったりと色々したいわけなんだが、実を言うと私は、本当の意味では「暇」じゃない。

それはなぜか。就職内定が1つもないからだ。本来であれば就職活動に全力を持って取り組み、いち早く内定を獲得しなければならない。普通の学生であれば、内定が1つもないのに「暇だ」なんて言うことはないだろう。

でも、今の私は空いた時間全てを就活に注ぐことなどしていない。というか、気分的にしようがない。だから、結果的に暇な時間が生じてしまい、暇じゃないはずなのに実際は暇という異常な事態が起きてしまっているのだ。

こんな異常な状況によって、本来取り組むべき就職活動が疎かになっているばかりか、「内定ゼロでもいいや!」と完全に開き直っているわけでもないから、大学生活最後の思い出を残すこともできないという、自分でも何がしたいんだか分からない感じになっている。

やはり中途半端はいけない。どちらかに集中して取り組むようにしていきたい。