現代社会を生き抜く術を考える

考察と日記を織り交ぜたブログです。

先見の明を生かせなかった反省

新型コロナウイルス感染症の流行が全国的に起こり始めてから1年半以上が経った。

今になってみると、2020年の1月の頃を思い出す。

中国河北省の武漢で感染者が出始め、日本にも来るのではないかとの不安が巻き起こった1月上旬。

日本でも観光客を中心に感染者が確認された1月中旬。

この頃私はすでに、「これからやばいことが起きそうだな」という予感を感じていた。

1月からマスクを少しずつ備蓄することを初め、秋学期の期末試験が終わる1月半ば頃からは不要不急の外出も控えるようになった。

その予感が当たったかのように、2月以降になると日本国内での感染者も増え始め、春には緊急事態宣言が出ることになった。

私が今になって少し後悔していることは、1月上旬から抱いていた不安や懸念を何かに活かすことが全くできなかったこと。

例えば、新型コロナウイルスの感染者数などの情報を伝えるサイトを作るとか、技術力はないにしても時間だけはあったから色々できたはずだ。

ただ当時はそんなことをする気は一切起きず、未知のウイルスに怯え、引きこもることしかできなかった。

いつかまた似たようなことが起きたら、今度こそ何かアクションをしてみたいと思った。