今日、久しぶりに大学へ行った。
思ったのは、キャンパスはストレスの塊だってこと。人は多すぎるし、キャンパスの入り口は屯している学生がいて邪魔だ。
キャンパスの中に入っても人がたくさんいて、まるで大学ぼっちの私のような存在が、世の中の多数派に属している他学生たちに蹂躙されているのではないかと思うほどだ。
校舎でも、学生の話し声、笑い声がどこからともなく響いてきて、気が滅入る。男も女も皆馬鹿の一つ覚えのようにウレタンマスクを着け、集団になって訳の分からないことを喋っている。
ああ、こんなところ今通えって言われたら絶対通えないだろうなあ、と思った。
大学1,2年の頃の自分はよく頑張ったものだ、味方が誰一人いないキャンパスで他学生の私語に耐えながら授業を受けたり、教師に厄介者扱いされながらも語学授業に出席したりしたのだから。
コロナ禍でのオンライン授業が始まってキャンパスには行く頻度は下がり、そして今年の秋学期以降はそもそも授業すらないのでキャンパスに行くことはほとんどなくなった。
今なら言える、コロナ前のあのキャンパスは異常な世界だったのだと。そして、今その異常性がゆっくりと復活しつつあるように思う。
まあ、私はもう大学に縁はないからどうでも良いのだが。