今日は国政選挙の投票日だ。私は、選挙権を得た18歳から、国政選挙にはかかさず投票している。
投票する動機はさまざまある。自分の生活や将来に大きく関わっているというのが一番だが、それだけではない。
私は、投票率の高さは「民度」の高さに等しいと思っている。例えば東京なら、千代田区や文京区の投票率は高いが、金持ちがたくさん住んでいることで有名な港区は下から数えた方が早いレベルだ。
つまり、私の価値観では、千代田区や文京区の民度は高いが、港区は低いと判断してしまう。もちろん実際のところは分からない。
港区は家賃が高いからそもそも住むことは未来永劫ないとは思うが、仮に家賃が安い地域だとしても住みたいとは思わないだろう。
投票率は、一般的に田舎と呼ばれる地域の方が高い傾向にもある。でも、都会だからといって軒並み低いわけではない。自分の住む地域の投票率を上げることは、地域の魅力向上にも関わっていると思うのだ。
今回の選挙でも、各エリアの投票率がどうなるのか、観察してみたい。