今日、横浜市のとある街に出掛けた。
そこは人口の多い横浜にありながら、都会というよりも田舎のような雰囲気を醸し出している。
ある大手私鉄の路線が通っており、都会へのアクセスは良い。東京都心に行くのもそれほど不自由しない。
にもかかわらず、駅前はとてものどかな雰囲気だ。駅から歩いて10分もしないうちに、自然豊かな場所へと出る。そこはまるで首都圏から遠く離れた地へ来たと錯覚させるような風景だった。
正直言って、私の地元とあまり変わらないくらいの田舎具合である。だが、１つ大きな違いがある。
それは「都会へのアクセスの良さ」にある。確かに駅周辺の雰囲気は田舎そのものだが、電車は数分に一本という高頻度で走っているし、電車に乗ればすぐに横浜の中心部や、東京都内に行ける。
これは非常に大きな違いだと思う。
私の地元はものすごく不便なところにあって、県庁所在地クラスの都市へ出るには片道最低2時間くらいはかかるし、電車代も数千円かかる。東京や名古屋に出るなら片道3～4時間以上はかかるだろう。
やはり、田舎に住むのであれば、都会に出やすいところが一番だ。
というわけで、今日訪れた横浜のある地域は、私の理想としている場所だと思う。いつか住んでみたいものだ。
ただ、横浜は行政の評判があまり良くないのが玉に瑕ではある…
