現代社会を生き抜く術を考える

考察と日記を織り交ぜたブログです。

働きたい/働けるなんて、思うはずがない

就職内定が1つもない状態が依然として続いているが、もはや危機感はない。

というか、私のような人間を採用してくれる企業など、あるはずがないとすら思っている。

それほど、私はコミュニケーション能力や協調性・主体性に欠けていて、かつ就職活動に対するモチベーションもほぼゼロに近いのだ。

私は、世の中で言う所の「無能」にカテゴライズされている人間である。

まず、私は処理速度が非常に遅い。何をするにも時間がかかる。

一歩引いて、全体像をしっかり確認しないと何も出来ないのだ。

そんな私は、旅行中にもそのポンコツっぷりを発揮していた。

ホテルに宿泊した翌朝、私は朝食バイキングを食べるため1階の朝食スペースに向かった。

だが、バイキングに必要な皿が見当たらない。他の人は難なくやっているが、自分には見つけられない。

おそらく30秒程度周りをじーっと見ていれば皿の位置も分かるのだろうが、回転率が命のバイキングではそんなことも出来ない。

仕方なく皿が置いてある場所を勘で探し、それっぽいものを見つけたので取ろうとしたら、バイキングを担当しているおばさんに怪訝そうな顔で「何ですか?」と言われてしまった。

そこで私は皿のある場所を改めて聞いたが、どうやら私が皿だと思って取ろうとしたものは、実際には別の物(片付け済みの皿?)だったようで、おばさんに正しい場所を案内してもらうことになってしまった。

このように、私は処理速度が遅く、状況を把握するのに時間がかかるため、日常生活でもしばしばミスを起こすのである。

これでは、まともに働けるわけもない。自己分析をすればするほど、私は社会人としての適性がないことが分かるのだ。