現代社会を生き抜く術を考える

考察と日記を織り交ぜたブログです。

「繫忙期」を徹底的に避けるということ

今日もまた、どこかに旅行へ行こうかと思っていたのだが、やめた。

理由は、明後日が祝日である影響で、旅行客が増えているという情報をキャッチしたからだ。

私は来年の春までは毎日が休日のような状態なのに、わざわざ土日祝日休みの人たちと一緒に行動を共にする必要はない。

ド平日に旅行ができる私のような人は、ド平日に旅をすれば良いのだ。

さて、私は昔から「世間」という集団に対してあまり良く思っていない。

なぜなのかはよく分からないが、私の性格がひねくれているからなのか、それとも私が色々な面でマイノリティ(少数派)に甘んじているからなのかもしれない。

だから私は、「世間」と同じことをしたくない。これは休日の過ごし方も同様だ。

土曜日曜、祝日は遠出をしない。これは鉄則だ。

ところで、もうすぐ世間は「繁忙期」を迎えることになる。年末年始が近づいてくるからだ。

繫忙期と聞くと、私は憂鬱な気分になる。なぜ世間という集団に属する人たちは皆、同じタイミングで帰省・旅行をしたがるのか。

学校や仕事の事情があるからだと思うが、みんながみんな同じタイミングで東京から出て、同じタイミングで帰ってくるというのは、非常に馬鹿らしいと思うのは私だけだろうか。

私は今年も、年末年始は近場で過ごそうと思っている。新型コロナウイルス感染症の流行具合にかかわらず、帰省や旅行はしない予定だ。

昨年、私は年末年始を近場で過ごす快適さを知ってしまった。もはや繫忙期に混雑する新幹線に乗る気は全く起きないのだ。

繫忙期は避けて、閑散期に出かける。これができる身分で居続けたいものだが、そうなると「正社員」になることを捨てなければならないのだろうか。