現代社会を生き抜く術を考える

考察と日記を織り交ぜたブログです。

京阪式・東京式の境界

方言における、「東京式アクセント」と、「京阪式アクセント」の境界はどこなのか。

日本海側では、おそらく富山・新潟県境あたりだろう。

新潟までは標準語に近いが、富山に入った途端関西弁チックになる。それでも本場関西の人は、関西弁と富山の方言はかなりの違いがあると思われるのだろう。

太平洋側では、愛知県の尾張岐阜県あたりではないだろうか。愛知県でも三河地方では若干東日本方言に近いような気がするが、名古屋を超えて、岐阜県との県境に近づいてくると、西日本風になってくる。

少し分からないのは、三重県における東京式と京阪式の境界だ。

先日「三重県に行く」という目的を達成するためだけに、近鉄で桑名まで行った。

桑名で駅前を少し歩いたが、駅前で誰かと電話で話していた人は、京阪式アクセントで話していた。地元の人のようだったので、桑名も京阪式アクセントの方言がある地域なのだろうか。

桑名は愛知県に近いので、てっきり東京式アクセントなのかと思っていたが、私の勘違いだったのかもしれない。