現代社会を生き抜く術を考える

考察と日記を織り交ぜたブログです。

大学ぼっちが、人気(ひとけ)の少ないキャンパスを歩いて思ったこと

最近はCOVID-19の影響で大学キャンパスへ訪れることが減っているが、夏休みに入り時間ができたため、少し行ってみることにした。

 静寂としたキャンパス内

通常期でも夏休みであればキャンパスは人が少なくなるのだが、今年はCOVID-19防止のため校舎内には入ることができなくなっており、普段とは異なる雰囲気が流れていた。

大学キャンパスには運動部に所属する学生がスポーツの練習ができるスペースがあるが、そこでは練習をしていると思われる学生たちの姿を確認することができたので、おそらく練習は再開しているのだろう。

普段であればたくさんの学生でひしめき合っているキャンパスであるが、今はほとんど人もおらずソーシングディスタンスも余裕で確保できる。

私が人混みが得意ではないので、このような空間はとても快適である。

今までは大学キャンパスというと、学生だらけで居心地がそれほど良くない場所だと正直思っていたが、人が少ないとここまで快適なのかと驚くほどだった。

他者の姿を気にせずキャンパス内を歩く

通常であれば私はキャンパス内を歩く際は、ひたすら小走り状態で目的地へ向かって進むのであるが、人がほとんどいないキャンパスであればゆっくり歩いてみようという気分になる。

ゆっくり歩いてみると、普段は見かけない通りを通ってみたり、じっくりと見ることのない建物を観察することができる。

正直私が通う大学のキャンパスはそれほど大したことはない場所だと思っていたが、じっくりと見てみると、思わぬ魅力があることに気づいた。

それは、自然が比較的豊かだという点である。

キャンパス内で自然が比較的多いエリアは建物が少ないため、授業を受ける際に訪れることがほぼない。

そのため散策したことも少なかったのだが、改めて内部を歩いてみると都会であるのにもかかわらず自然が多く、まるで登山でもしているような気分になった。

大学ぼっちの数少ないメリットを活用

大学ぼっちのメリットの1つに、「友人を気にせず自由気ままに行動ができる」というものがある。

このキャンパス内散策に関しても、大学ぼっちのメリットを最大限活用していると言える。

大学ぼっちというと悲観的バイアスがかかりがちだが、友達が一人もいない生活にも楽しさがあることを知ってもらえれば良いと思う。