現代社会を生き抜く術を考える

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大学ぼっちと「語学」~大学1しんどい?必修科目~

文系理系問わず避けることが難しい科目「語学」について。

 

語学とは?

語学とは主に大学1、2年生が受ける外国語の授業のことを指す。

選択できる言語は大学や学部によって異なるが、英語、中国語、韓国語、ドイツ語、フランス語などが主流である。

語学科目は必修であることが多く、また他の科目と比べコミュニケーションが求められることも多いため大学ぼっちにとっては一番しんどい科目だと言えるだろう。*1

語学は特殊な性格を持つ科目であり、コミュニケーションが苦手な学生にとってはしんどい科目である。

ここからは語学のつらいポイントを紹介する。

 

語学のつらいポイント①出席必須

大学では出席点を取る授業は少なく、大体の授業がテストやレポートの結果だけで成績が決定される。

その一方で語学は出席が必須であることがほとんどで、一定回数以上遅刻や欠席をしてしまうと単位を取ることはできない。

語学のつらいポイント②辞書購入必須

語学を勉強する際には辞書が不可欠である、最近ではネットで単語を調べることもできるが語学の授業を受ける際には辞書を携帯していることが求められる。

辞書は書店やAmazonなどで簡単に購入することができるが、値段が高いというのが問題だ、電子辞書ならば紙の辞書よりもさらに出費が増えてしまう。

外国語を大学でしっかりと勉強したいと考えている学生であればある程度の出費は無視することができるだろうが、ただ必修科目に指定されているという理由だけで語学を選択している学生にとっては痛い出費だろう。

この点についてはAmazonなどで中古の辞書を買うことで出費を抑えることができる。

語学のつらいポイント③グループ活動、発表がある

これがぼっちにとって一番きついポイントだろう、語学の授業では高確率でグループ活動が授業に組み込まれている。

特に英語の場合は頻繁にコミュニケーションを取らなければならない、なぜなら1から勉強を始める第2外国語(中国語、ドイツ語など)と違い英語は中学高校である程度学習済みであるため、やや高度な内容を扱うからだ。

授業によってはクラスの前に出てプレゼンテーションをしなければならないこともある。

私のように声が小さくコミュニケーション能力に乏しい学生は苦労するが、発表でのパフォーマンスがそれほど優れていなかったとしても出席点や期末テストで点を取れていればそれほど問題はない。

「憂鬱だ・・」などと考えてしまうとそれで頭が一杯になってしまうので、兎に角無心で取り組むことが必要だ。

語学のつらいポイント④周りの学生との差を実感する

通常の授業はただ教員の話を聞いているだけで良いので、他の学生のことは気にならないが語学の場合は否応なしに他の学生が目に入ってくる。

コミュ力が抜群の学生や、有名な学生組織に入ってバリバリやっている学生、夏休みに平然とヨーロッパに旅行に行く学生など、劣等感を掻き立てるような学生と必ず出会うことになるだろう。

レベルの高い学生を目にして奮起できるような性格ならば良いが、塞ぎ込んでしまうような性格だとしんどい思いをするかもしれない。

 

結論:語学はつらいが、余計なことを考えず取り組むしかない

語学は基本的に必修なので、避けることはできない。余計なことを考えると憂鬱な気分が増大し、一年中語学のことばかり考えてしまうことになってしまう。

授業内で課される課題や試験など、単位を取るために必要なことだけを考え、それ以外のことは極力考えないようにするべきだろう。

 

*1:ただし大学によってはTOEICなどの成績で語学科目が免除になる場合がある。