現代社会を生き抜く術を考える

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大学ぼっちが恐れる、「グループ活動」がある授業の見分け方

グループ活動がある授業を避けたい人向けの記事です。

 大学の授業の多くは学生が教員の話をただ聞くという形式だが、中には他の学生と会話をしたり、複数人で共に活動をしなければならない授業も存在する。

大学ぼっちの学生はこの手の授業をひどく嫌うだろう、そこで今回はグループ活動を伴う授業の見極め方を説明する。

 

グループ活動がある授業の特徴その1:

「実験」がある授業や「心理学」に関する授業

化学や生物など、さまざまな理科系の学問には実験が付き物であり、実験というのは往々にして複数人で行われる。

このブログの読者の中には中学高校時代の理科系の授業の実験で同じグループの人と会話が上手くできず、役割が与えられずただ実験の様子をボーっと見つめることしかできなかったという人もいるかもしれない。

そのような経験がある人は高確率で大学の実験でもグループで孤立すると思われるので、できる限り実験を回避することをおすすめする。

理系の学生の場合は実験がある授業を回避することは不可能に近いと思われるが、文系の場合は容易に回避できることが多い、

また心理学に関する授業も注意が必要である。心理学は学術的な内容でない本にもよく取り上げられるため、何となく面白そうだと考え履修する人も多いだろう。

だが心理学はしばしばグループで実験を行うことが多いため、友達がいないぼっち学生にはおすすめしない。*1

グループ活動がある授業の特徴その2:少人数授業、語学など

英語、ドイツ語などの外国語を学ぶいわゆる「語学」や、少人数形式で行われる授業(ゼミなど)は高確率でグループ活動が行われる。

語学やゼミは必修である大学が多く、回避することは難しいが、回避が可能なのであれば避けるのが無難である。*2

 

グループ活動があるかどうか見極める方法は?

ごくまれに大教室で行われるような履修者の多い授業でもグループ活動が含まれる場合がある。そのような授業をどう見極めれば良いのだろうか。

シラバス」には授業の概要や成績評価の方法などが記載されている。グループ活動が行われるのであればその旨がシラバスに書かれていることが多いため、履修登録をする際はあらかじめ確認しておくことをおすすめする。

初回の授業に出ることも大事である、初回授業は授業の概要の説明に使われることが多いので、万が一グループ活動のある授業だったとしても心配はない。

 

 

*1:心理学といっても全ての授業でグループ活動が含まれるわけではないので、シラバスをよく読んだり1回目の授業に出席するなどしてどのような内容の授業なのか調べることが重要。

*2:ゼミに所属せず大学を卒業する学生は就職活動等で他の学生よりも不利になる可能性があるため、回避できる場合であってもゼミに参加するかどうかはよく考える必要がある。