現代社会を生き抜く術を考える

考察と日記を織り交ぜたブログです。

ぼっち学生がかつて嵌った鉄道趣味について

鉄道は公共交通機関の1つであり、都市部を中心にたくさんの人が利用する。

 世の中には、「鉄道ファン」「鉄道オタク」と呼ばれる人たちが存在しているが、私も大学に入って初めて鉄道に嵌った。

だが、少しすると飽きてしまった。今回は大学ぼっちである筆者が、鉄道趣味について話そうと思う。

鉄道を使った一人旅行に没頭

大学へ入り、ある程度落ち着いてくると、鉄道に興味を示し始めた。

今までは特に興味はなかったのであるが、急に電車や特急、新幹線など色々なタイプを好むようになり、インターネット等で情報収集をするなどしていた。

世間では鉄道オタクと言うと、「撮り鉄」が有名だが、私は撮影にはほとんど興味はなかった。

影技術もないし、ハイクオリティのカメラを買うお金もないからだ。

その代わり旅行は好きだった、旅行といってももちろん自動車や飛行機ですることもできるのだが、私はほとんどの旅行を電車だけで移動した。

北海道や四国、関西など色々な地域に足を運び、余裕がある際には観光地にも訪れた覚えがある。

旅行ももちろんお金がかかる、なるべく食費や交通費等を節約して安く済ませようとしていたが、一回の旅行で数万円もの費用がかかることも珍しくはなかった。

私はお世辞にもお金がある学生とは言えず、常に節約手法を考えているわけだが、旅行については結構なお金を使ってしまったと思っている。

鉄道そのものにも嵌る

もちろん移動手段としてだけでなく鉄道そのものにも興味があった。旅行途中に名古屋や京都にある鉄道博物館へ行ったり、数が少なくなっている車両を見ようと色々な地域へ足を運んだりと、鉄道趣味を謳歌していた頃もあった。

もちろん鉄道に興味を持つようになったのは最近のことであり、知識はそれほどなかったため分からないことも多かったが、YouTubeツイッター等で鉄道について調べたり、旅行動画を見ることをよくしていた。

だが、徐々に興味を失っていく・・・

私は元から飽きっぽい性格という理由もあるだろうが、私は鉄道に嵌って1年~2年ほどで鉄道に対する興味を徐々に失っていくことになる。

今では(COVID-19の影響で遠出がしずらいという理由もあるが)どこかへ旅行に行くこともほとんどなく、電車を見るためだけに外出するということもない。

YouTube等でたまに鉄道関連の動画を見ることはあるが、鉄道だけのために行動するほどの鉄道に対する熱意はもはやないと言って良いだろう。

鉄道を介して誰かと仲良くなることはあったか?

多くの大学には鉄道に関するサークルがあり、もちろん私が通う大学にもそれが存在していることは入学する前から知っていた。

けれども私は入学当初からサークルに入ろうという気はほぼなく、初めから興味がなかったので鉄道サークルに入ることはなかった。

鉄道という趣味を通して誰かと友達になることも人によってはあるのではないかと思うが、私の場合そのようなことは一度もなく、旅行中も誰かに「写真を撮って」と言われた以外には話かけられることも、誰かと打ち解けることもなかった。

鉄道に嵌って良かったこと

鉄道に嵌って良かったことは、全国の地理や電車により詳しくなれたことだ。

用事等で電車や新幹線を使って移動しなければならないこともあるが、そのような時でもスムーズに切符を買ったり、電車に乗って移動できる。

飛行機は不慣れであるため少し慌てることもあるが、電車の場合普段行くことが少ない地域でも気が動転することがほぼないというのは良いと思う。

またそれだけでなく、一人旅を通して色々な地域の特性や観光地などを知ることができたのも有意義だった。