大学の長期休暇について説明しています。
大学はどのくらい休みがある?
大学は一年中授業が行われるわけではなく、中学高校と同様に長期休暇が設定されている。休みの日数は大学や学部によって異なるが、今回はより多くの大学に当てはまる例を紹介したい。
夏休み:約2か月間休み
春学期の期末試験が全て終了すると夏休みに突入する
夏休みは7月下旬~9月下旬、8月上旬~10月上旬に設定されていることが多い。
公立の中高であれば夏休みはせいぜい一カ月程度だが、大学の場合国公立でも2カ月近い休みがあることが多い。
8月は小中高校生も休みであるため観光地などは混雑するが、9月以降は空くため旅行に最適だと言える。
冬休み:やや短め?
冬休みについては中高とそれほど変化はなく、年末年始の期間1週間~2週間ほどの休みが設定されていることが多い。
夏休み、春休みは期末試験が終わった状態でスタートするが、冬休みはそうではないので精神的にはあまり休まらない(秋学期の試験勉強をしなければならないため)。
春休み:「春」休みだが実質真冬の時期から休みが始まる
秋学期の期末試験が終わると春休みに入る。中高の春休みは私立を除けばそれほど長くはなく、2週間程度しか休みがないことが多いが大学の春休みは非常に長い。
大学によっては1月中旬~4月上旬頃まで休みになる場合もあり、「春休み」と言いながら冬の寒さ厳しい2月から休みを楽しめる。
春休みは日数が長いが、夏休みとは異なり気にしなければならないことがある。
それは来年度の履修計画である、春休みが終わるとすぐに新しい年度に入り、授業がスタートするためどの授業を取るのかあらかじめ考えておかなければならない。
その他の長期休暇
夏・冬・春休み以外でも比較的長い日数大学が休みになることがある。
例としたはゴールデンウィークや、学園祭休みなどがある。
祝日を休みにするかどうかは大学によって異なる。全ての祝日を休みにしている大学は少なく、大学によってはゴールデンウィークに授業が行われることもある。