現代社会を生き抜く術を考える

考察と日記を織り交ぜたブログです。

2021-01-01から1年間の記事一覧

今年は、○○な一年だった

あと2時間ちょっとで、2021年が終わる。 今年を一言でまとめるならば、私は「ろくでもない一年」と答えたい。 就職活動の失敗を中心に、暗い出来事ばかりが続いた。明るい出来事はほとんどなかった。 今年は、とりわけはっきりと「不幸」と言える出来事はな…

「主観」「客観」どちらを追い求めるべきなのか

最近、というか今年はほぼ一年中「幸福」という概念について考えている。 人が生きる目的ははっきりとはしていないが、ではなぜ人は生きるのか。それは「幸福」を得るためだと思っている。 もちろん、本能的に「生」を求めている部分もあるだろうが、人が能…

一億総ギャンブラー化の布石

今年(2021年)の社会を考える上で、特に印象的だったのが「公営ギャンブル」やそれに関連するコンテンツに興じる人々が増えたことだと思う。 その公営ギャンブルは、もちろん「競馬」のことである。 以前からテレビCMなどで競馬がプロモーションされたり、…

就活で分かった、鉄道と航空の差

私は未だ内定が1つもないわけだが、過去にとある有名鉄道会社と有名航空会社を受けていた。 鉄道会社では書類落ち、航空会社では面接まで行ったが、一次面接で敗退した。 鉄道と航空という2つの業種の企業を受けて分かったのは、「航空業界のホスピタリテ…

「認知」は色々な意味で大事

最近、とある私鉄がインターネット上でプチ炎上しているとか聞いたので、調べてみた。 一部の人の反応を見るとよほどやばいことをやらかしたのだろうかと思われたが、実際は大したことはなかった。 というか、この程度でここまで騒げる人たちって、「認知が…

東京から地方都市へ

私は、田舎の出身で現在は首都圏に住んでいる。東京都内ではないが、広義の意味では「東京」とされる地域にいる。 そんな私だが、5年近く東京周辺に住んでみて、「もう東京は良いかな」と思ってきている。果たしてそれは何故なのか。 理由は色々とあるが、「…

内定ゼロ大学ぼっちが2021年を振り返ってみる

2021年ももうすぐ終わる。まだ3週間ほどあるため振り返るには早いような気もするが、何となく振り返りたくなってみたので今日書くことにする。 1月 1月は、とあるサイトに熱中していた。当然ながら就活については何も考えてはいなかった。 1月中旬以降は期末…

行ったことがある県について振り返る②

今回は、青森県について振り返ってみる。 青森には、1度しか行ったことがない。3年ほど前に来訪した。 私は東日本生まれ東日本育ちということもあり、東日本=どこも似たような地域だと考えてしまうところがある。 それゆえ東北地方に出掛けても、関西や四国…

「何もない」の意味

「何もない」という言葉は、色々な文脈で用いられる。 よくあるのは、特定の地域(とりわけ、「田舎」とされる地域)を評する時に、「何もない」と表現されるパターンだ。 このような場合は、たいてい「都会よりも劣っている地域」という意味合いを持ってい…

「冬=乾燥」は多数派の理屈

テレビCMなどで、「乾燥する冬~」というフレーズが出てくることがある。 冬というのは確かに乾燥する季節だと言われているが、実はこれは日本全国全ての地域で当てはまるわけではない。 具体的に言うと、北海道の大部分の地域や本州の日本海側の人にとって…

行ったことがある県について振り返る①

メモがてら、私が今まで行ったことがある県を1つ1つ振り返ってみたいと思う。 第1回は、北海道。北海道には、これまで3度行ったことがある。 1回目は、宅浪をしていた時、大学受験のために札幌へ訪れた。受験が目的だったので、観光などは一切しなかった、…

行ったことがない県、残り9県に

数日の間、ブログを更新していなかった。 ブログを書かなかったのは、またもや旅行に出掛けていたからだ。 行きは飛行機、帰りは鉄道で、福岡県と中国地方の県を回ってきた。5泊6日の長旅だった。 今回の旅で、広島県・山口県・福岡県の3県に初めて訪れた。 …

現実から離れる手段としての旅行

私が旅行を好むのは、手軽に現実逃避ができるからだということは以前述べたが、ではなぜ旅行をすると、簡単に現実から離れることができるのだろうか。 旅行をすると、当然ながら普段行かない場所に行くことになる。普段からよく利用する商業施設や駅、大学な…

耐久力の高さに感心

数日前のブログで、ペットボトルの水がリュックの中でこぼれてしまったことにより、モバイルバッテリーが壊れたことを書いたが、実際は壊れていなかった。 水に濡れた当日は反応がなく、スマホに繋げてみても充電ができなかったため「壊れた」と早とちりした…

京阪式・東京式の境界

方言における、「東京式アクセント」と、「京阪式アクセント」の境界はどこなのか。 日本海側では、おそらく富山・新潟県境あたりだろう。 新潟までは標準語に近いが、富山に入った途端関西弁チックになる。それでも本場関西の人は、関西弁と富山の方言はか…

タダより高いものはない

今日、若干ショッキングな出来事があった。 数日ほど前私は、大学生協から購買で使える引換券(3000円分)を貰っていた。 その引換券は使用期限が間近に迫っているので、さっさと使ってしまおうと思い、食べ物やペットボトルの水などを買った。 そして今日、…

「皆が目立とうとする社会」の到来

最近考えたこと。 今の日本では、雇われとして働いても稼ぎにくいのが普通になっている。 しかし、インターネットで一発「YouTuber」や「インフルエンサー」などとして成功すれば、多額のお金が舞い込んでくる。 たった数年で数億円、サラリーマンの生涯賃金…

「安さ」の代償

GOTOキャンペーンなるものが、来年2月頃から再開されるとかしないとか言われている。 私は県民割は使ってみようと思っているが、GOTOはあまり利用したいとは思っていない。 その理由は、安さには「代償」があるからだ。安く旅行ができるということは、その安…

本当に焦るべきこと

私は、旅行をすることが一応好きなはずである。ただ、純粋な気持ちで旅行に行こうと思うことはあまりない。 「今、旅行に行かないと絶対に後悔する」「今年は○○に行っておかなくては」という焦りから、旅行に行くことが多い。 なぜ焦りを感じるのだろうか。…

「繫忙期」を徹底的に避けるということ

今日もまた、どこかに旅行へ行こうかと思っていたのだが、やめた。 理由は、明後日が祝日である影響で、旅行客が増えているという情報をキャッチしたからだ。 私は来年の春までは毎日が休日のような状態なのに、わざわざ土日祝日休みの人たちと一緒に行動を…

働きたい/働けるなんて、思うはずがない

就職内定が1つもない状態が依然として続いているが、もはや危機感はない。 というか、私のような人間を採用してくれる企業など、あるはずがないとすら思っている。 それほど、私はコミュニケーション能力や協調性・主体性に欠けていて、かつ就職活動に対す…

貯金か、散財か

私は、一応大学生の中でもお金を貯めている方だと思っている。 まあ、私には一人も友達がいないので本当の所は分からないが、交際費が0円、日常生活に必要なもの以外はほとんど買わないという生活を送っていれば、お金が貯まっていくのも不思議ではないだろ…

自由になれる瞬間

久し振りに旅行をしてみて思ったことがある。 それは、旅行というのは「現実逃避」に最適だということだ。 私は現在内定が1つもない状況だ。旅行をしていた昨日も、また1つ不採用メールが届いていた。 誰が見ても芳しくないであろう状況に陥っているが、旅…

英語アナウンスに思うこと

昨日、新幹線で愛知県に行ったわけだが、乗っていて少し不思議に思うことがあった。それは、車掌による英語アナウンスがあまりにも棒読みで、早口であるということだ。これでは、英語ネイティブには発音が奇怪に聞こえるだろうし、英語がネイティブでない外…

2年ぶりの旅を決行

数日前、突発的な旅をしたいと言ったが、今日は実際にその突発的な旅というのをしてみた。約2年ぶりに新幹線に乗り、愛知県へと来たのだ。新幹線こだまは空いていたが、のぞみはリーマンらしき人で混んでいた。コロナ前とあまり変わらない状況になっているよ…

理想郷を見つけたり

今日、横浜市のとある街に出掛けた。 そこは人口の多い横浜にありながら、都会というよりも田舎のような雰囲気を醸し出している。 ある大手私鉄の路線が通っており、都会へのアクセスは良い。東京都心に行くのもそれほど不自由しない。 にもかかわらず、駅前…

突発的な旅行に行きたい

私は、予定を立てて旅行に行くのがあまり好きではない。 旅行が始まってしまえば良いのだが、旅行前日は妙に緊張してしまうからだ。 当日寝坊したらどうしようとか、当日は早く駅に行かなきゃとか、色々考えてしまう。 だから私は、旅行をしたくてもなかなか…

あの自信を見習いたい

先日、東京の二子玉川というところに行った。 東京の世田谷区にありながら、今まで余所の人たちや企業から「発見」されていなかった地域であったが、最近になってディベロッパーがタワーマンションを建設し、大手IT企業の楽天が本社を移した。 「発見」され…

野次馬を超えた何か

今日、とある鉄道路線が運休になった。踏切支障の影響だそうだが、私がその踏切周辺を通ると、スマホで踏切の様子を撮影している人が複数いた。 「野次馬」をするのならまだ分かる。何が起きているのか気になる。人混みができていて、なんだか非日常感がある…

最近の曲を知らない男

私は一人カラオケをよくするのだが、2010年以降の曲はほとんど歌わない。 どちらかと言えば、自分が生まれる以前にリリースされた曲の方が多い。 いったいなぜなんだろう。 理由はたくさんあると思うが、1つ挙げるとすれば、私には友達が一人もおらず、流行…