最近、首都圏の歓楽街を歩くことに嵌っている。
川崎の堀之内、台東区の吉原ときて、今回は渋谷区五反田に来てみた。
五反田は山手線の駅があるということもあり、人が多かった。結構疲れた。
大崎方面から五反田駅近くへ行き、ホテル街やお店付近を歩いてきた。
その時は昼飯時であったということもあり、リーマンのような人たちで街は混雑していた。
そこにいた20代~30代くらいのリーマン集団は、正直あまりガラが良いとは言えない雰囲気を出していた。
彼らは数十年前であればホワイトカラーではなく、ブルーカラー職に就いていたのではないか。
採用選考や人事評価で、「コミュ力」だけが過度に評価されるようになったばかりに、彼らのような人たちは肉体労働ではなく、頭脳労働職におさまっている。
彼らにとっては好都合だろうが、これによって肉体労働職は人手不足に陥っているし、一昔前であれば頭脳労働職についていたような人たちは非正規や、無職というポジションにいることを余儀なくされている。
時代の流れだから仕方がないのだろうとは思うが、ちょっとモヤモヤする感じがした。